ドラッグストアの色々な形態について

ドラッグストアの色々な形態について

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一口にドラッグストアといっても、様々な形態があります。店数が増加しているのは、152〜303坪タイプです。90〜151坪タイプは、店舗数が最も多いのですが、減少傾向です。

 

ドラッグストアの色々な形態について

 

5つのタイプに大別される

 

日本のドラッグストアは、大きく5つに分類されます。

 

@ミニドラッグ

駅前商店街などで展開。便利性中心の品揃え。一般的にはヘルス&ビューティ(HBC)の売上構成比が70%以上です。

 

Aバラエティドラッグ
 

大都市や駅前周辺で展開。商圏が大きくてHBCだけでなくバラエティに富んだ商材の品揃えに注力している。

 

Bコンビニエンスドラッグ

住宅地又は郊外立地でのフォーマット。HBCの専門性ニーズ応需型の品揃えとカウンセリングサービス。日常生活に必要なコンシューマブル*賞品の品揃えを充実。ドラッグストアの主流です。米国では最終の勝ち残り形態です。

 

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Cスーパードラッグ

郊外型ドラッグストア。HBCが書くとなっています。その他日常のワンストップショッピングへの対応に主眼を置き、食品や雑貨の品揃えを、コンビニエンスストアよりも充実させています。

 

Dメガドラッグ

点のサイズは500坪以上。スーパードラッグより食料や雑貨に力を入れています。単品大量販売が基本です。低価格と豊富な品揃えを武器としています。

 

 

コンシューマブル商品
消耗品雑貨やコンビニエンスフーズ

 

日本に150坪以上が多いわけ
1974年に施行された大規模小売店舗法だ第1種大規模店舗は3000m2以上、第2種は500m2以上の出店が規制されていたため、ドラッグストアは500m2以下で出店せざるを得なかった。同法は1998年に大規模小売店舗立地法の成立と共に廃止された。




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