日本調剤の評判

日本調剤

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日本調剤は1980年創業です。現社長が全国47都道府県に展開して全国チェーンとなりました。一代で築き上げたその躍進の背景は何でしょう。

 

【調剤薬局業界】日本調剤の評判について

 

医薬分業の推進する企業理念

 

日本調剤は理念として「医薬分業を広めること」を掲げています。そして「調剤薬局は今後の社会、国民に必要とされる存在になること」と三津原社長(本社:東京)断言しています。体制は10支店、全国47都道府県に展開してます。2006年、東証一部上場、総店舗数は405(12年2月)と調剤薬局のリーダーなのです。

 

2011年度は売上1121億円、経常利益43億5800万円、増収増益です。この理由は、既存薬局の好調さ、新規出店とM&Aです。ここは、出店を先を見据えて、住宅、商店街などにも展開し始めてます。地域密着型の調剤薬局を考えているのです。

 

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ジェネリック医薬品の販売を推進

 

同社の特徴は2つです。一つは他社には見られない、ジェネリック医薬品の積極拡販です。2006年に日本ジェネリックという製造販売子会社を立ち上げました。グループの全国販売網を使って積極販売促進しています。

 

もう一つは教育研修の充実です。薬剤師の将来像を見据え、薬学知識に加え、医療関係者とのコミュニケーション、経営管理などの総合的な能力アップを図っています。
教育は最優先で行われ「薬学知識」「店舗管理知識」「理念教育」を3つのキーワードとしています。

 

 

■日本ジェネリック
日本調剤が2005年に100%子会社として設立。ジェネリック医薬品の製造販売業に特化した企業。2010年からは自社製造品目の出荷を開始した。




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