ドラッグストアで、化粧品の売り上げが伸びている

ドラッグストアで、化粧品の売り上げが伸びている

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化粧品を販売しているところは、非常に多いです。専門店、薬局・薬店、量販店、百貨店、ドラッグストアなど多種多様な業種、業態店で販売されているのです。その中で、ドラッグストアでの販売が伸びてきています。メーカーにとっては、有力なチャンネルなのです。

 

ドラッグストアで、化粧品の売り上げが伸びている

 

化粧品売り場は改善の余地が多い

 

富士経済調査では、2010年の化粧品市場は2兆2575億円で、ドラッグストアでの売上は約6000億円と予測されています。これは、市場の30%を占めています。薬局・薬店、専門店などはシェアを落としている中で、ドラッグストアはセルフ、ディスカウントの方式で順調な売上増をしてきています。コンビニなどは品揃え、価格に限界があります。

 

近年、日本チェーンドラッグストア協会のビューティケアアドバイザー制度の導入で、カウンセリング、接客重視するドラッグストアが増えています。依然として業界全体ではセルフ、ディスカウント方式が主流ではありますが。

 

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化粧品市場は、2極化をたどっています。高機能を求める層は高価格域へ、セルフ商品は高機能化低価格化へ進み需要も増加しています。ドラッグストアで化粧品を購入する最重視するものは何か?のアンケートでは、1位が価格、2位は豊富な品揃えでした。制度化粧品は大幅なディスカウントを行っている結果を反映しています。

 

同じ質問では、『信頼できるアドバイスやカウンセリング、情報提供」は8%弱です。専門性がいる分野ですが、ドラッグストアではビューティケアアドバイザーの有効性が発揮されていません。まだドラッグストアには、この分野の問題点も残されています。

 

 

他業態の参入も予想される中、ビューティケアアドバイザー部門を充実させ活用することは、専門性確立にはす可決です。

 

 

スキンケア
肌の手入れ及び肌の手入れ用化粧品




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